儒朋融友

道徳・倫理・哲学など、様々な学問や思考を通じて、自己啓発と社会貢献を目指すベトナム人のブログです。他の方々のブログや考えなどを楽しみながら、楽しく、有意義なブログを作成していきますので、宜しくお願い致します。

儒朋融友:解題

*この記事は、以前に書いたものに訂正と追記を加えたものである。私は、既に本格的に一人暮らしになり、寂しさや不安などがかなり和らいだ。だから、仕事と学業、そして、家事に資格勉強の充実させながら、このブログも進めていきたいと言う事で、心の一新として、もう一度、最初から、やり直す。

 

論語 学而 1:1:1にこうある。

[孔]先生はこう言った。

学んでは、時を見て、習っていく、なんと喜ばしい事でないだろうか?!

友がおり、遠方から、来てくれる、なんと楽しい事ではないだろうか?!

他人が知らなくとも、怨まない事、これこそ、君子ではないだろうか?![1]

それ故に、外では、中高時代に、社会や人々に馴染めず、対立や疎遠を繰り返し、孤独やいじめなどに直面しなければならず、また内でも、家族や親戚から疎まれたり、嫌われたり、見捨てられたりし、それは今も続いている。私は生まれつき、他の多くの人々と違った性格や思考、感覚・視点などがあり、様々な信じがたい幻覚や夢などを多くを持っている。それは、昔から今まで、そして、これからも、一生続く事を、私は自覚している。

しかし、父方祖母と父親の懸命な忍耐と遠大な慈愛によって、今日ここまで生きる事が出来たのである。今年から福岡大学4年生であり、専属アルバイトの仕事もある。そして、日本語教師になる為に、天神のヒューマンアカデミーの日本語養成講座に通い、今年は、日本語教育能力試験の合格に向けて、頑張って勉強している。

その間も、父方祖母と父親を始め、福大のキャリアカウンセリングの先生と、ヒューマンアカデミーで出会った先生方や受講生の方々の支えによって、私は少しずつながらも、確実に成長していっている。勿論、毎日、自分が食べて、家で快適に過ごしていけるのは、多くの人々の勤労と努力に、動植物の命のおかげであると言う事も、私は日々、しっかり認識していけるようにしている。そして、幼い妹の存在と笑顔が、自分に生きる大きな意味の一つを与えてくれている。

私は、幼い頃から、哲学者になるような素質や思考回路が既にあった。そして今年で23歳になるが、ベトナム人であり、日本社会での在日ベトナム人として、自己啓発に努め、愛する祖国ベトナム及び愛する日本の両国に社会貢献して、死ぬまでに、日越、及び世界に、何か遺せないかと去年から考え悩んだ末に、『儒朋融友』と言う学問的な書物を作成しようと思う。他にも様々な書物も書くが、ここから、少しづつ始めようと思う。

私が『儒朋融友』と名付けたのには、こういう想いがある。まず、以下のように、選んだ漢字に、次のような意味と自分の解釈を込めている。

儒:教え合い、学び合う。[2]

朋:対等で、共にし合う。[3]

融:互いに打ち解け合う。[4]

友:信頼し合う絆がある。[5]

人間は、何らかの思想や主義などを掲げて、それらを自分達の存在意義や世界観などとし、それらを絶対化・唯一化させて、独善的や排他的になり、この広大で複雑な地球と現実の中で、自分達を狭小化・単純化させてしまっていると思う。勿論、私は時にそうなる事は当然であり、必要な時もあると思う。私自身も時々、このような状態に入る。自分を守り、自分を安定させる為なのだ。人々は、お互いについてよく知り合い、お互いを深く理解・認識し合って、お互いの欠点や弱点などを見出し合って、助言し合ったり、指摘し合ったり、批判し合ったりし、お互いの長所や利点などを見出し合って、意見を言い合ったり、褒め合ったり、尊敬し合ったりし、対立や喧嘩、和解と協調などを繰り返し合って、共に成長し合い、互いに正直に悪く言い合い、褒め合い、喧嘩し合い、助け合い、そして、最後には、対等で信頼と絆のある『友』同士になるべきではないか?と私個人は思う。

しかし、広げては狭め、複雑にして単純にし、狭めて広げ、単純にして複雑にし...と言うように繰り返して、成長していく必要があるのではないだろうか?世界には様々な人々、背景や境遇、思想や主義、価値観や観念、目標や目的などがある。当然、対立や闘争がそこから生じ、悲しい事ではあるが、それが現実であり、私個人としては、一部では、その必要があるとも思う。

私の学問の志・人生の目的・好奇心や闘争心などを高揚し、孤独・絶望・悲憤などを乗り越える力を強化してくれたものの一つは、『論語』であり、特に、上記の『論語 学而第 1:1:1』は、自分の心を感激させ、知を刺激し、力を増強させてくれた。

そして、あたかも多くの様々な人々、及び様々な存在意義や世界観が、お互いについてよく知り合い、お互いを深く理解・認識し合って、お互いの欠点や弱点などを見出し合い、助言し合ったり、指摘し合ったり、批判し合ったりし、お互いの長所や利点などを見出し合って、意見を言い合ったり、褒め合ったり、尊敬し合ったりし、対立や喧嘩、和解と協調などを繰り返し合って、共に成長し合い、互いに正直に悪く言い合い、褒め合い、喧嘩し合い、助け合い、そして、最後には、対等で信頼と絆のある『友』同士になるかのような、研究・解釈・理論、そして、物語が詰まった書物を、一生を掛けて、作成して行きたいと思う。

また、孔子は、私にとって、尊敬する哲学者であり、先生の一人である。その尊敬には、多大な賛同や称賛などと同時に、多大な反対や批判などの気持ちや想いも含めてある。諸子百家と後世を学んでみると、孔子は、数多くの賛否両論や毀誉褒貶[6]などを受け、そして、東アジアとベトナムを中心に、絶大な影響を与えた人物[7]であったと思うが、私見としては、賛同や尊敬する人々にも、反対や非難する人々にも、善用や悪用する人々にも、『学び知り、考え行う』力を刺激・奮起させたのではないだろうか?

私は儒教の哲学者になる事を目指している。しかし、私は儒教を中心または刺激にして学ぶ行う事を愛して、そして、『儒者』、つまり、『知る者、学ぶ者、行う者、考える者』を目指し、理想主義的な理論家と挑戦的な実行者になる事を志している。それは、あたかも子どもを幸せにした親の子育て論、学生を成長させた先生の教育論、社会や国家に貢献して、多大な改善と利益をもたらした政治家の政治論などである。

私は、成功しようと失敗しようと、勝利しようと敗北しようと、天寿を全うしようとしまいと、死後に、後世の人々から賛否両論や毀誉褒貶を受け、人々に『生きる事の苦痛や災禍と同時に、喜楽と幸福』を、『学び知り、考え行う』力の刺激や奮起の一つとして、世界に何かを遺したいと思う。この世は苦痛と災禍に満ち溢れ、喜楽や幸福など、刹那で寡少なものである、と私個人は強く思っている。

私の小さな夢は、自分の愛する大切な人々を幸せにして、一部の動植物にしてあげられる良い事を精一杯し、大きな夢は、ベトナムで立派な政治家として活躍し、日本とベトナム、そして、世界に小さな遺産を遺す事を目指している。皆さんが健康で、幸せな日々を過ごせますように。私が書き、言い、そして、行う事が、自己啓発[8]や社会貢献[9]に繋がりますように、懸命に奮励努力致します。

私は五つの理想とつの道理に、一つの覚悟を抱き、そして、儒教を始めとして、様々な概念や観念を以て、多くの物事を、多角的・多面的[10]、そして、懐疑的[11]に学び勉めていこうと思う。多種多様な『人・物・時・場所・状況』で、より『多く、大きく、広く、深く』学び知り、考え行っては、行い考える事を繰り返して、つの『博士』、即ち、『博学審問・博学多才・博学篤志[12]を目指す。

『博学篤志』では、『学ぶ』事が『無為自然[13]の領域に達して、学ぶ事を愛好して楽しめるように[14]、『思考や実行』[1]を繰り返して、そして同時に、『志』と言う『有意・故意』[15]と言う領域を作り、心身を以て、自己啓発と社会貢献を積み重ねて、『五つの理想』を、実現していく事に奮励努力する。また、『儒朋融友』と言う書物を、多大な時間と労力、大切な人々と分かち合う苦労や苦悩と、喜楽や幸福など、過去・現在・未来での出会いや別れなどを通して、生涯に亘って、作成・完成させていく事を目指す。

 

参考文献

[01]《論語》『学而 1:1:1』

①《新釈漢文大系〈1〉論語》単行本 (1960/05/01) 吉田 賢抗 p.15-p.17

新釈漢文大系〈1〉論語

新釈漢文大系〈1〉論語

 

②《論語》中公文庫 (1973/07/10) 貝塚 茂樹 p.07-p.10

論語 (中公文庫)

論語 (中公文庫)

 

③《論語新釈》講談社学術文庫 (1980/01/08) 宇野 哲人 p.14-p.16

論語新釈 (講談社学術文庫)

論語新釈 (講談社学術文庫)

 

④《論語岩波文庫青 202-1 (1999/11/16) 金谷 治 p.19-p.20

論語 (岩波文庫 青202-1)

論語 (岩波文庫 青202-1)

 

⑤《現代語訳 論語岩波現代文庫 (2000/05/16) 宮崎 市定 p.01-p.03

現代語訳 論語 (岩波現代文庫)

現代語訳 論語 (岩波現代文庫)

 

⑥《論語 増補版》講談社学術文庫 (2009/09/10) 加地 伸行 p.17-p.18

論語 増補版 (講談社学術文庫)

論語 増補版 (講談社学術文庫)

 

⑦《論語ちくま文庫 (2016/10/06) 齋藤 孝 p.07-p.08

論語 (ちくま文庫)

論語 (ちくま文庫)

 

⑧《四書詳解》ベトナム書籍 Lý Minh Tuấn p.11-p.12

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[02] ❶「儒」という漢字の意味・成り立ち・読み方・画数・部首を学習

[03] ❶「朋」という漢字の意味・成り立ち・読み方・画数・部首を学習

[04] ❶「融」という漢字の意味・成り立ち・読み方・画数・部首を学習

[05] ❶「友」という漢字の意味・成り立ち・読み方・画数・部首を学習

[06] ①《墨子 上 新釈漢文大系(50)》 単行本 (1975/08/01) 山田琢

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[10] ❶多角的(たかくてき)の意味 - goo国語辞書

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